Metamorphosis

躁鬱日常変化の定点観測

Alice Presents【SPOTLIGHT ~Life is Entertainment~】に行ってきた。

本当だったら勢いで昨日のライブの感想を余すところなく沢山書きたいのだけれど、たくさんは書けない。

疲れなのかな。

 

体力が無さすぎて身と心が追いつかないけれど感じたことを書けるだけ書こうと思う。

 

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このライブに行ってきました。

 

16時の開演に向けて足早に渋谷の街を歩いた。

 

ラブホ街を迷いながら歩き「Spotlight」の会場であるVUENOSに着いた。

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前売り価格で3500円(+1D 600円)。

ライターイチキューゼロイーのツイッターDM経由で予約をしていた。

 

入場してすぐ、物販の売り場でライターイチキューゼロイーのいとうりなさんとあべあすさんを発見。

以前参加した横浜のライブ以来だったけれど、こちらのことを覚えていてくれて今日来れたことを喜びあった。これはすごいことだと思った。

 

一緒にチェキを撮って「また後で」と別れ会場へ。

 

会場は地下で、吹き抜けの階段を下ったところがディスコのような?クラブのような?(どちらも行ったことがないので想像)感じで上にはミラーボールが回り、ステージの横には畳を立てたような大きいスピーカーがあり、奥の方ではDJのお姉さんがノリのいい曲をかけていた。

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バーカウンターでZIMAをチケットと交換し、ホール中央へ。

まさかの知り合いに遭遇した。挨拶だけして別れた。

 

 

主催者のAliceさんが登場し、開会宣言「Spotlightはエンターテイナーとして本当に実力のある人にスポットライトをあてたい」との思いから始まり、1年半前くらいからナイトタイムを中心に2ヶ月程度ごとに行なっているとのこと。

デイテイムでの開催は今回で2回目。

 

今回は何と言ってもスペシャルゲストとしてライターイチキューゼロイーが参加し、テレビゲームのスプラトゥーン2の声優を担当している二人が揃ってライブを行うというものだから、会場にはスプラトゥーンファンも目立った。

 

司会進行はお笑い芸人。

テンポよく様々なジャンルのエンターテイナーが参加されていた。

 

 

以下出演者。公式サイトより抜粋。

 

【HOST LIVE】
Alice
【GEST LIVE】
ライターイチキューゼロイー
心之助
【LIVE】
TOM/Gacchi
【DANCE】
Crawl/美豚/remi+misato/
Ren+masaya+KESO×ぴすたちお
【performer】
EAZY(Pro Kendama Perfomer)
Shu Takada(World Yo-Yo Champion)
マジシャンYOLO
【DJ】
LAYLA
【MC】
がっつきたいか

 

 

 

 

その中でも、心の琴線に触れたところをいくつか抜粋。

 

ラップパフォーマンス Gacchi

ラップをライブハウスで見ると言う経験は初めてだった。

とにかくコールアンドレスポンスが上手いしリリックから入り、ノリで一体感を生み、またリリックを聴かせに入る周到な流れ。

適当そうに見えて緻密な会場の空気読み。

Hands upしてSay Hohhして楽しかった。

聴き足りないので多分また個別にライブに行くと思う。

 

 

ダンスパフォーマンス Crawl

このダンスのジャンルは何だろう??

ワックともちょっと違うキレと振り付け。

ステージをいっぱいに使った飽きのこない立ち回り。

そして本人たちから出るダンスに乗った生命力。

目が離せなかった。

多分客席が見えていたら気持ち悪く思われてしまうかもしれないくらい凝視していたと思う。

溢れる自信、惹きつける躍動感、歌舞伎のような静と動。

こちらも今後の活躍をみにいきたくなりました。

 

 

ライターイチキューゼロイー

もう私にとっては演奏のセットアップからがエンターテインメント。

薄暗い中で楽器をジャキジャキ鳴らしながら、準備が整うまでの数分感が好きです。

 

そして新曲の初披露!

宙ぶらりんなど定番曲もライブ版のスペシャルアレンジでシャウトしてました。

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直会場の熱気が、周りの圧力がすごくて新曲の歌詞をじっくり聞くことはできませんでしたが、フレーズフレーズで丁寧に歌ういとうりなさんを見て、歌詞にこだわっていること、それを伝えようとする気持ちをひしひしと感じました。

あと、毎曲後、いとうりなさんが小さく「ありがとう」と言うのグッとくる。

 

最後にAliceさんもステージに上がり一通りいとうりなさんと出会った頃の印象などを話した後、コラボ曲の初披露(まだ音源収録もしてない!)。

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スプラトゥーン2をやっているからか、もうまるで「フェス」を目の前で見ているよう。

Aliceさんは狙って「イイダ」カラーの黒とグリーン。いとうりなさんは偶然「ヒメ」カラーのホワイトの衣装で歌っていて、立ち位置も左右合っていて、もうこれは実写版テンタクルズだなと。確信しました。

この喉くれてやる!って気持ちで全力で応援しました。

 

 

Alice

MCで話している間はいつもラインライブのラピデリで見ている自然体な姿そのままだった。

それがステージで歌に入るときはスイッチが変わるように別人に。

デビューしてから長い間マイク一本で頑張ってきた事、壁にぶち当たったりそれを曲にしたりしたとのこと。メッセージ性が歌詞だけではなく歌声からも意味を感じ取れるくらい心に響きました。

先ほどのライターコラボの時からも思っていたことが、英語の発音良すぎ!歌声パワフル!目から声が出てる!

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私は最後は真ん中のあたりで見ていたのですが、まっすぐAliceさんと目が合っているように感じて、周りのことが気にならなくなり、すっと胸の中に声が響くように感じました。涙せずにはいられず、この日一番泣きました。

 

 

ライブ終了後にはいとうりなさんとAliceさんと話すことができ、ライブの感想を伝えて、感無量でした。

 

 

はじめに疲れが出て書けないと書いたけども、多分それは違っていて、たくさん刺激を受けて消化しきれていないから書けないのかもしれないと思いました。

 

記憶を順番に横から見ることができるならば、ちゃんと一つひとつ考えることができるのに、私はどうしても筒を覗くように今から昔まで一気に見えてしまう。

 

重なった記憶を選り分けてフィルムのように綺麗に並べられたらどんなに綺麗だろうか。

このライブはそんな思い出になりました。

 

 

今日はここまで。