自己肯定感の高め方
自己肯定感が低い状態が続いているなか、今日デイケアでその対処法を習ったので忘備用に書き残しておこう。
正直、腑に落ちていない。
そんな簡単に自己肯定感が上がったら苦労しないよと思う。
それは今の私が自己否定感が強いからなのか、今日学んだ内容が的を得ていないのかどうなのかわからないが、ひとまず習ったことをやってみようと思う。
結論から言うと、自己肯定感は自信をつける事ではない。自分をゆるすことが必要。
まず、自己肯定感が低いとどうなるか
- 人の目が気になる
- 自信がない
- 自分の気持ち・意志を伝えられない
- 人に頼めない・断れない
- 人から言われる言葉に傷つきやすい
- 嫌われるのがすごく怖い
- 必要以上に自分を責める
- 人と比べて落ち込む
- 人に褒められても嬉しくない・信じられない・違和感
- 他者中心(他人軸)で振り回される
- 自分のことを優先にできない
- チャレンジする前に諦めてしまう
- しょっちゅう人を批判する
- 自慢話ばかりする
- すぐに怒る
- 過去のことを後悔する
- 手放しで喜べない・私なんてと思う
- いつも不安
- いつも何かに我慢している
- 失敗が怖い
- 他者の評価と承認がないとだめ
- 自己価値観が低い・自分なんてどうてもいいやと思う
私は13.14.15.以外は全て当てはまりました。
自己価値観と自己肯定感は似たようなものだそうです。
自己肯定感と間違えやすいこと(誤解あるある)
- テンションが高いのとは違う
- わがままであることとは違う
- 自惚れ、陶酔とは違う
- 自意識過剰は間違い
- 我が強いは間違い
- マウンティングすることは違う
- 人のせいにして開き直ることとは違う
- 自信を持つ、自信をつける、自信がある、は自己肯定感があるとは違う
- 得意である、秀でていることがあるとは違う
- 自分を誇大評価することとは違う
この中で特に、自信がある=自己肯定感があるものと思っていたので、それが間違いだったとは意外でした。
では、自己肯定感とは
根拠はない。むしろ要らない。
「できない」「足りない」などとジャッジしない。
根拠を基にして自己肯定感ができるわけではない。
「できていない、でもそんな自分でもOK」という受容。
今まで考えていた自己肯定感のでき方と順序が逆。
○○ができた→自己肯定感が上がった
ではなく
自己肯定感が上がった→○○ができたことに気づいた
自己肯定感を高めるには
- 環境
自分を肯定できる環境に身を置いているか。
または、そのような環境になるように力を入れているか。
- 誰と
嫌な人、ストレッサーから距離を置いているか。
これは逃げるということではない。
自分を認めてくれる人やグループに触れているか。
(ピアグループなどもそう)
- 言葉
肯定的な言葉を使えているか。
否定的な言葉を使いすぎていないか。
- 何を意識
できたことをちゃんと意識しているか。
気休めじゃないかと思わず、ちょっとでもできたことを認識し続ける。
プロの選手は筋トレを怠らないそして小さくてもできたことを無視しない。
これが自己肯定感ゼロから1にする土台になる。
人と比べないこと。それより、過去の自分と比べること。
- 増やす
自分が望むこと、好きなこと、したいこと、シンプルにやっていて楽しいことを増やそう。
目から、耳から、鼻から入ってくること、五感。
物であったり、体験であったり、どんな形であれ好きなことをちゃんと自分のそばに置いているか。
携帯の待受を好きなものに変えるだけでもいい。
好きなことを好きでいて良いと許すのが大切。
「好き」はものすごい自己肯定感を高める。
- 3ステップ
気づく → 受け入れる → ゆるす
自分の気持ちに気づいたら、「ハイそうですか」「そうなのねー」と受け入れて、「○○してみてもいいよ」くらいの気持ちでゆるす。
今、私は〜〜だと思ってるんだな。思い込んでいるんだなあ。感じているんだなあ。くらいのゆるい気持ちで受け止める。
理屈ではなくて、やってみる。
考え方の癖つけというか、慣れが大切。
ゆるすのと課すのは違う。
つまり「○○をやってみてもいいよ」or「○○をやるべき」は大きく違う。
私は躁鬱でそれに甘んじて度々やらかすので、自己肯定感を持つことはできない。むしろ持ってはいけない。と考えています。今は。
自己肯定感は自信を持つことではないと知った今、より正しく認識したのでこれからは必要な分だけ自己肯定感を高められたらいいなと思います。
自己肯定感が低いのは悪いことではないですが、辛いから辛くない程度に上げられたらいいな。
他にカラーセラピーもやりましたがそれはまた今度書きます。
今日はここまで。