未来への手紙
シュタインズゲート ゼロを19話まで一気に見た。
何度か泣いた。
途中、昼にカレーを食べたのだけれど、食欲がなくて味を覚えていない。
今日も過度集中気味だったみたい。
この世で一番恐ろしい事を考えないように、目の前のパソコンの画面に集中した。
19話見たところで、家事をする時間がないことに気づいた。
でも、なんだか、衝撃というか、一気に見た刺激が強かったのか、不安のパニック発作が出かけてしまって、ツイッターに助けを求めた。
友人の一言で救われた。
今日の夜ご飯は冷やし中華にした。
いつになく手際よく作ることができた。
でも必死だった。
ここで妻の手を借りたら、今後も一人で生きることもできないと、なんとなく感じて、一人でやらなきゃと思った。
夕食後、酔っ払った妻に言い寄られ、気持ちが乗らないまま冷めたセックスをした。
正確には、セックスをするのに対して、「性」について考えることにおいて恐怖感とか不安感が出てしまった。
そして私はついに性欲がよくわからなくなってしまった。
セックス中もずっと言葉で煽られて、「知らない人に中出しされてしまえ!」って言いながら果てた。
その後もずっと孤独感を感じて、気がつくと遠くを見ていた。
近くにいても、価値観が違うと思うことが重なってきていて、孤独を感じることが多くなってきた。
「人間死ぬときは一人だ」
MJが前に言っていた。
今から孤独に慣れる練習をしておかないと、文字通り死ぬ。
いや、死ぬから孤独になるのか。
どちらも同じ意味か。
30歳になっても、ほぼ童貞だし、中二病的感性が強いし、人生とはとか、愛とはとか、時間と空間とは、とかずっと考えてるし、もう疲れた。
疲れたよ
ここでは弱音を吐く
未来の自分へ
お元気ですか?
現時点の未来への展望は持てません。
人生やり直しボタンがあるなら、押してください。
何回目だか知りませんけど。
あなたが思い描いた未来は、2019年の現在においてはまだまだ実現されていません。
せいぜいロボットの身近な接客が行き渡ってるということでしょうか。
AIとの共存は順調でしょうか?
知る人と知らない人に分かれているのですね?
ビッグデータの爆煙のその先を。
現在の私はまだ知らないですから、やれる時は、躊躇せずにやれとだけ言っておきます。
無責任ですね。
もう既に遅かったです。
世界は掌握されて、疑問を抱く人は少ないでしょう。
弱い立場に追い込まれるでしょう。
今は、国対国ではないのです。
シンギュラリティまで私が持つかわかりません。
もしも、未来が収束せず拡散にのみ向かうのであれば、私は今幸せです。
世界がいずれ収束に向かうのであれば、未来の私に問います。
「有限性は美なるか」と。
あなたに答えは出せていますか?