就職説明会に参加してきた話
リクルート系列の会社で障がい者向けの就職説明会に参加してきました。
結論から言うと、今回は説明と面談だけでした。
しかし未来の選択肢を増やすことができたため、
高揚感の中、今回の記事を書いています。
(よって肯定的な表現が多いと思います)
-14時15分になり、エントランスルームから移動-
研修室のような部屋に10人程度。
プロフィール掲載用の写真撮影をした後、サービスの大まかな説明を受けた。
サービス内容は割愛します。下記参照ください。
https://ability.r-staffing.co.jp
その後、個別面談へ。
40歳くらいの男性が一つ一つ確認するように私の入力したプロフィールを見ていく。
空欄にしておいたところは逆に細かく聞かれてしまった。失敗だ。
目を見てちゃんと話す人だった。
面談は、およそ1時間ほど。
話したことを箇条書きにまとめる。
1.私が面接で聞きたかった事
Q.現在所属している会社に就職活動中と情報が漏れないか。
休職している中申し訳ない気持ちもあるが、他の生き方がどのようなものがあるのか知りたい。
A.漏れる事はない。
Q.双極性障害を強みにした仕事ができないか。
A.双極性障害の人は瞬発力がある。キレがある。頭の回転の速さがある。
しかし働くとなると、仕事が少し物足りないと言うくらいが長く働ける。
瞬発力があるが、長続きしないため複数の居場所があると良い。
物足りないくらいの仕事を淡々と行い、慣れてきたら、趣味やボランティアなど、他のことをやってみる。
つまり、居場所を分散させる事で一つの居場所が折れてしまっても自己肯定感を維持できる。
仕事、家庭、趣味、ボランティア、NPOなどなど。
躁鬱である私の就職においては、長所よりも、自分の状況をや苦手な事を説明できる方がいい。
⭐️Task:自分で苦手な事、躁やうつに陥りやすいパターン、癖を把握して整理しておく。
その方が採用する側の企業にとってもわかりやすくて良い。
2.障がい者手帳について
障がい者手帳の取得をするかどうかが論点になった。
そもそも障がい者雇用枠で就職活動をするなら障がい者手帳が必須との事!
障がい者手帳を持っているからといって、仕事で不利になるわけではない。
障がい者手帳を取得して、障がい者枠で働いてもその後リクナビなどで一般枠で就活することも可能。
一般枠で無理にペースをあげて働くよりも、障がい者枠でペースを掴んでから働き方を見つけていくのが良いのではないか。
一般枠と障がい者雇用枠、二つの選択肢が増えると思った方がいいとの事。
つまり、ペースをジョギングするくらいに配分し続ける。
⭐️Task:障がい者手帳の申請をしたいと主治医に言う。言おうと思う。
そうしたらこの会社のフリーダイヤルに連絡→転職活動開始
障がい者手帳は交付までだいたい2ヶ月くらいとの事。
最後に、休職してしまった原因を聞かれ、具体的にいくつかの理由を話した。
(タナトフォビア、家庭親戚会社友人の人間関係悪化、職場のパワハラ、祖父の死、などが重なった)
アドバイスとして、人は壁のようなものなので積極的に会話した方がいいとの事。
一人で悩むのも大事だが、人に投げかける事で言葉が返ってくるし、違う反射の仕方をすることもある。
実際今日話をすることで方向性が一つではないことを知り少し安心できた。
もちろん条件や職務内容など状況がわからないので今後次第ですが。
復職だけが自分の生きる道ではないことを知れて、一歩前進。
あと、やっぱり茶髪はダメでした(笑)