旅の後半
鉄は熱いうちに打てという言葉はいつも感じている。
旅行から帰ってきて脱力してしまった。
熱がこもらないまま書くのもよくないので、残りの旅程から抜粋して書く。
東寺に行った
空海が唐の時代に持ち帰ったと言われる巨大な曼荼羅を見て当時の人々の宇宙観について思索にふけった。
そして、空海は曼荼羅は2次元では表現できないとして3次元の立体曼荼羅を作ったという話を聞いて、現在から考えても画期的な人だったのだなと感嘆しながら静かな大日如来を見ていた。
残念ながら、催事のため全部は揃っていなかったが、それでも迫力があった。
東寺 〒601-8473 京都府京都市南区九条町1 075-691-3325 https://goo.gl/maps/PyzjQiYoJZxPxAJF6
哲学の道を歩いた
京都市内の東に位置する、銀閣寺あたりから伸びる哲学の道という小道を歩いた。
静かで雰囲気が良かったものの、胸が熱くなる様なものはなかった。
逆に考えると、集中力を阻害するものがなかったからこそ、昔の哲学者がこの道を歩きながら思索していたのかもしれないと思った。
よーじやカフェに行って本格的な抹茶を飲んだ。
昔少しだけ茶道を習った事があるので、作法を思い出しながらしみじみ飲んだ。
よーじやカフェ 銀閣寺店 〒606-8421 京都府京都市左京区鹿ケ谷法然院町15 075-754-0017 https://goo.gl/maps/MFjqvji4GSbPDTpC8
「哲学カフェ」なるものがあった。しかし閉店時間がギリギリのため行けなかった。
京都は大体どこも18時には閉まる。
この日は行き当たりばったりの京都料理屋に入ってコースを食べた。
京やさい料理 接方来 京都タワー店 〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町 七条下ル東塩小路721-1 京都タワービル2F 075-353-5577 https://goo.gl/maps/bbU51ErQb58WQ2Tu7
早めに帰ってホテルでアベンジャーズを見て寝た。
京都タワーからの大阪道頓堀
私はいつも高いところに登りたがる。
竜安寺に行く予定だったが、急遽気が変わって京都タワーに登ることに。
「平成」の額縁を持って写真を撮ったり、デジタル手相300円を受けてみたりした。
辻利に立ち寄った後、大阪へ。
大阪では今井といううどん屋に行った。
出汁のあまじょっぱい旨味が頬にしみる旨さです。
道頓堀今井 本店 〒542-0071 大阪府大阪市中央区道頓堀1丁目7−22 06-6211-0319 https://goo.gl/maps/26tjpRiNT7K8S45q9
ミックスジュースを飲んだり
たこ焼きを食べたり
串カツを食べたり
安めのマッサージを受けた後犬カフェに行って、とにかく詰め込んだ1日になった。
ドッグテイル 〒542-0071 大阪府大阪市中央区道頓堀2丁目4−6 06-6211-1181 https://goo.gl/maps/9zK8kujMEfrcisbQ7
帰りに「りくろーおじさんのチーズケーキ」と551蓬莱の豚まんを買ってホテルで晩酌した。美味!
最終日はあべのハルカスに行って通天閣の下を歩いてお好み焼きを食べて帰った。
旅の疲れか、私は行列の割り込み云々で他の客に対して注意をしてしまい、私は正しいと思った行動だったが、その態度が気に食わなかった様で激昂した妻に2時間ほど振り回された。
気が触れてるんじゃないか?と、頓服も今すぐ飲めと言われて飲んだ。
一言気に入らない事があると、全てを台無しにする様に後から後悔する様なことを言ってくる。(そんなことならいかないほうがよかった。時間の無駄だった。その顔を見ているとムカつくと言ってビンタやつねり。置いてけぼりにされて何故ついてこないなど。)
慣れることは無いけど、いつものことだ。
腹が減っていると怒りやすくなるみたいだから、食事をとって時間をおいて、言動に細心の注意を払い、熱りを冷めるのを待つ。
本人はその熱が冷めた後は何事もなかったかの様に普段の様に振る舞うけど、私は胸の中に毎度深刻なダメージを受けていてそれを表面化しない様に笑顔を作る。
笑顔を作って自分を騙しているうちに、薬で忘れてしまうだろう。と。
今年に入ってからは私もカッとなって何かやってしまうんじゃないかと思ってるから、それだけは気をつけて怒りを抑え込んでいる。
1人になった時に爆発させて誰も傷つけない様にしてる。
感謝すべきはずなのに、好きな部分を上回るくらい大嫌いが同居している。
でも嫌いになりきれない。
なんだこりゃ。
後半は独りよがりの暗い話になってしまった。
とにかく、今回の旅は美味しいものばかりいただいたグルメ旅でした!
どれも美味しかった!