たび日記その5 雨降って、虹(高美湿地、夜市、彩虹眷村)
高雄に向け台中を出発したバスの中、雨が激しくなる。
音楽を聴きながらまた考え事をすると、涙が溢れた。
とても止みそうにない豪雨だ。
この雨が止んだら虹が出るのかな。
台中では、高美湿地と彩虹眷村に行った。
台中は一泊なので2日を一つの記事にまとめる。
タバコを買った。
日本ではもう売られていない。
味はしっとりというか、メビウスより辛くない感じ。
ちびちび楽しもう。
朝メシにモンエナを飲んで台北を出発!
台北バスステーションから台中行きのバスへ乗る。
「キングバス」を利用。乗り心地はこちらも快適。
ホテルに到着!
台中駅前なのでアクセスが楽。
入ってみたらびっくり。
この旅行で一番グレードが高かった。
これならもっと安いところでもよかったレベル。
日が暮れる前に高美湿地に行きたいので早速移動。
「伝統的なぼったくりの美味しさを伝えたい」(笑)
遅めの昼食、爌肉飯。柔らかい肉が美味!
iPassを無くしたので2枚目を買いました。
これもかわいい。そしてキティそこにもいるのか。
バスを使って1時間ちょいでやってきました「高美湿地」
台湾のウユニ塩湖と呼ばれるように浅瀬が続いていて、風のない日だと水面が鏡の様になるそう。
しかしあいにく強い風がビュービュー吹いていた。
風車をしばらく眺めていたら、アメリカ人団体客に絡まれた。
面白いこと言ってやりたかったが拙い英語ではダメだった。
YOUbikeというレンタルサイクルを借りてみた。
交通の便利さもそうだが、台湾の街を自転車で走り回りたかった。
クレジットカードを使って簡単に借りられた。
17:50になるとあの先まで歩いていける。
みんなその時間になるまで待っている。
団体客は騒いでいて、楽しそうだなぁと思った。
そう言えばひとり旅は面白いと思ってもあまり顔に出せなくて、笑顔になることが少ないな。
湿地帯の先は浅瀬。
なんか海に囲まれて不思議な空間に包まれている。
風は強い。
ウユニ塩湖のような写真はとても撮れなかった。
先端のところ。
サンダルで一段深く降りようとしたら、係員のお爺さんに大声で怒鳴られた。。
きっと深いから注意してくれたのかもしれないけど、怒鳴られた後無言で睨まれ続けて気分が悪くなってしまって逃げる様に桟橋を帰った。
景色は良かったが、怒鳴られたのと、感動を誰とも話せないのでむしゃくしゃしていた。
自転車の返却場所を通り過ぎ、街中、と言っても何も無い埃っぽいガタガタ道路を走り抜けた。
とりあえず電車の駅までいきゃなんとかなるだろと思って充電30%のiPhoneでナビをしながら40分くらい走った。
喉もカラカラ、自転車を乗り捨て場所に返却して、駅に向かった。
これは途中で見かけた日本式の家屋。
あたりを見ると日本の田舎みたいな風景。
特に写真には撮らなかったけど。
ここが駅。田舎。ホームに誰もいないし、切符買っても誰も改札にいない。
遠くにiPhone置いて写真撮ったり、台湾ビールを飲んだ。
運動後のビール美味い!
電車で台中駅まで帰り、そのまま旱渓夜市へ
四角い敷地で屋台が広がっている。
ビンが大量に並んでいた。たぶん輪投げ。
おっさんはみんな一番上しか狙ってなかった。
食べたかったものの一つ、焼きとうもろこし!
日本のものとはだいぶ食感が違っていて、モチモチ食感。味付けは味噌か醤油の様な味で美味しい!
タピオカミルクティーはもはやバケツで提供。
これで40元だから、安すぎる。
タピオカミルクティーの量が多いのと、臭豆腐の匂いで食欲がなくなってしまい、焼き小籠包を頂いた。
お姉さん一個おまけしてくれた。
ここはハムスター屋??ハムスターくじ??
台湾のハムスターは斜めに滑車を回す。
走りにくそう。
そのほか、無線充電器の接客を受けたり、顔についているほくろの位置で占う人相占い?のおばちゃんに必死に何か言われたりしたけど、中国語わからないからなんとなくしかわからなかった。
たぶん右側の人相が幸運を呼んでいると言われた気がする。
旱渓夜市は日本人一人もいなくてローカル感があって楽しかったけど、次来るならちゃんと中国語学んでから行こうと思った。
暗い夜道、野犬に吠えられてビビりながら走ってホテルへ。
就寝。
出来ず3時くらいまで寝られず。
その後も眠気があんまりなくて寝た気がしなかった。
枕が合わなかったんだな。
翌日
寝れない割に寝坊した!
ホテルの朝食はここもあまり美味しくなかった。
駅前の様子。
電車ではなく、バスで向かう。
彩虹眷村に到着!
これは、もうインスタ用としか思えないスポット。
でも異世界に入ったみたいで面白かった!
お茶たまご2個35元
この村をペイントしたというお爺さん。
全てお爺さんが書いたとのこと。
とのこと。
フレンドリーだった。
昼メシは適当に近くのお店で。
バス290に乗って台中駅前へ
バスステーションから高雄へー!
今回の記事は結構ボリュームがあった。
彩虹眷村は朝寝坊した時点で行くのやめようか迷ったけど、行ってよかった。
一人のお爺さんがあれだけ(たぶん、サポートもあるだろうけど)クリエイティブに自由に描きまくって、それをみんなが楽しんで見ていると言うのはまるでストリートアートの様な、楽しみ方ができた。
さて、、台中の旅は終わり。
ここからは高雄と台南のたび!
今日はここまで!